国土数値情報 ダウンロードサービスの利用

地域結合用シェープファイル(シェープファイル作成ツール)

 国土数値情報ダウンロードサービスの行政区域が他の地域と結合しようとしても、うまくつながらないことは先の項目で触れました。といっても、隣の自治体と結合する必要が無い方には、このプログラムは意味がありません。

 このページではBlender利用者向けに、ちゃんと結合できるシェープファイルをzipファイルから取り出すツールを配信します。

 あくまでもBlender向けであって、本物の地図データーには使わないでください。数値の丸め処理(3600万倍して整数に丸め)が本物の地図データーとは異なるはずです。

 くろねこさんのプログラムを参考に、ランタイムを全く使わない形式にしました。結果的に、WindowsXP以降のバージョンであれば動きます。

 zipファイルを読み込んで、zipファイルと同一フォルダに数値補正済みのシェープファイルとprjファイルを作ります。つまり事前にzipファイルを解凍する必要がありません。旧バージョンと異なり、オブジェクトは、zipファイルの位置に“自治体単位”というフォルダを作成し、その中に作成されます。新バージョンで仕様を変更しました。

 ファイル名が長くなり、フルパス名の長さがMAX_PATH以上の長さになると通常はエラーですが、このプログラムではワイド文字列(パス名の先頭が\\?\)でパスを指定しているため、そのまま正常にファイルを作成します。

 起動時に引数としてzipファイルやワイルドカードのパスを与えると、バッチ処理として起動し、処理が終わると自動で終了します。バッチファイルを作って引数を与えることもできますし、エクスプローラーでzipファイルをexeの上にドラッグしても起動します。

 引数なしで単独で起動した場合は対話型になり、メニューからzipファイルを読み込むとシェープファイルが作られます。

 64ビットWindowsが基本ですが、念のため32ビット用も配信します。exeのファイル名が同じなので、どちらかをダウンロードしてください。

 右クリックで、対象をファイルに保存でダウンロードしてください。

64ビット用のダウンロード

32ビット用のダウンロード


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